◇レノバティオ-Labo◇                                               


   ZEAL 車輌 / 1972y VWビートル

   修理 対策 など




   シフトレバーについて!!

           

   上記画像 / クイックシフター

   ビートルのミッションの構造がどの様になっているのか?・・・・・・・・・

   自分が運転し易い様にする事が優先事項ではありません

   車輌側の構造がどの様になっているか?  

   それを理解し自分が車輌に合わせる様に操作する事が重要です!!

   ビートルの場合、シフトレバーの前後左右のストロークが長くグニュグニュしていると思います

   運転しにくいからアメリカ人が自分本位に作ったクイックシフターを取付した方が運転し易い???

   この考え方が大きな間違いとなります

   ビートルタイプのトランスミッションの扱い方は、一呼吸 間を置く? と表現すれば良いのでしょうか?

   カチカチと素早くシフトレバーを操作するミッションでは無いのです!!

           

   2019,3,13 AG創業者が代表のビートルの試運転を行いました

   事前に代表には  「 壊れても損害の補償は出来ませんので了承して下さい 」  と伝えてありました

   壊しませんけどね!!



   実際に車輌を動かす前に現状で確認する箇所がありますので確認しました

   1 アクセルペダルの位置関係と操作性 / ヒール アンド トー が出来やすいか?

   2 シフトレバーのシフトパターンの確認

   3 シフトを動かして違和感が無いか?

           



           

   次に実際にエンジンを始動し確認を致しました

   4 クラッチペダルの繋がる位置関係

   5 ブレーキタッチの確認

   6 
シフトを各ギアーに実際に入れて不具合が無いか確認

   7 1速で発進させる時の正しいクラッチの繋ぎ方とアクセルペダルの操作性について

     車輌を動かす前に 既に不具合を発見しました

   8 ミッション内部のシンクロの消耗 2ケ所




   まずは代表が今までこのビートルをどの様に扱い運転操作しているのか? 運転をしてもらいました

   発進後、即、運転操作のミスを指摘致しました

   ビートルには不具合になるクイックシフターで 

   乱暴にアクセル + クラッチ + ミッション 操作していた事でシンクロを消耗させたと・・・・・・

   1周運転してもらい、一旦戻り、次はAG創業者が試運転を致しました

   まずは代表の運転操作をフルコピーして何が悪く? 何が間違っているのか? 説明をしました

   AG創業者が、様々な運転操作を致しました

   1速スタート時の正しいクラッチ操作とアクセルワーク

   2速~3速でのアクセル全開走行での壊さない正しい運転操作 / ヒール アンド トウ + シウトダウン

   高回転時でのシフトダウンではシンクロの摩耗によりギアー鳴りをさせない様な操作方法も行いました

   代表はAG創業者の足元をず・・・・・・・・・っと見ていました

   AG創業者は無意識に操作している事も多数ありますので説明できる範囲で説明を致しました

   クラッチ操作はかなり難しくシビアになりますので!!

   当然ですがギアー鳴りはさせておりませんよ!!

   AG仕様を正しく代表が作り込んで頂いている結果、今までとは別物のビートルに仕上がっておりました

   十分にトルクもあり十分にレブリミットまでキッチリ回りました

   AG創業者の過去のビートルの運転時のイメージはとても悪い物でしたが

   AGの現在のパッケージで作り込むとこれ程までに快適に走行し十分な加速と速度になる事に感銘致しました



   純正ペダルとペダル製作との抱き合わせ固定の比較画像

           

   通常はスペーサーでゲタを履かせない方が良いのですか?

   厚みのある板状の物で固定するとペダル自体の重量が重くなります

   代表はペダル表面を2重構造にする事とバーリング加工を施工しておりますので

   強度は十分保たれていると思われます




   今後の対応処置について

   2019,3,13

   ミッションのシンクロ2ケ所に大きなダメージがあるためミッションオイルの交換を行います

   1年 / 3-4回 / OIL GULF鉱物油 PG-GearOiL Pro-GUARD 75W90

   オイル交換と運転操作方法によりトランスミッションの寿命を延ばす事が出来る様になります

   オーバーホール等には 約50万円程度の費用が必要になるでしょうから・・・・・・



   代表のビートルが調子が良くそこそこ速く走行出来ている理由!!

   点火系がAG創業者のパッケージであると言う事 / 123TUNE  永井電子プラグコード NGKプラグ

   AG創業者監修 / カドロンSOLEX改 ZEAL施工

   代表が正しくデスビの進角曲線を入力出来ている事、その上でキャブ調整が正しく出来ている事

   相対的にこれらが正しく調整されているため快適仕様となっております

   代表の車輌 とPORSCHE3456SS-Rの2台のみしか快適仕様になっておりません!!

   キャブレター車輌のキャブ調整ですが空燃比計の理想空燃比 「 14,7 」 に 執着しては行けません!!

   キャブレター車輌は燃料を濃くする事で様々な場所を冷やす効果があります

   現行車輌の様に燃料を出来るだけ薄くしたいのであればスポーツインジェクション + サブコンしかありません

   ですが、レーシングカーでも以外に燃料は濃いいのですよ!!

   間違ったキャブ調整を行うと到底、快適仕様にはなりませんのでご注意下さい

   2019,11,16 現在 内燃機エンジンで空燃比が超リーン状態で完成出来ているのは

   MAZDA-Xエンジン のみの様です







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