ツインエアコン車輌以外では、いくら現行車輌と言ってもエアコンの効きはかなり悪いです
当社では代表のハイエース ( 仕事用車輌・シングルエアコン ) に、追加でAG仕様の電動ファンを
取付しています
以下は、FUの身内に近い知人の車輌をAG仕様に仕上げております
その過程で追加でAG仕様SPAL・12インチPUSHの取付を行いました

何故、当社では現行車輌に後付で電動ファンの取付を行うのか、構造を理解出来ますか?
自動車メーカー様が理解されているのか? は、存じませんが、どの車輌を見てもFUはNGと判断します
その理由ですが根本的な事を理解していないと思っているからです
エアコン用のコンデンサーは、チンチンに熱くなりオーバーヒートを起こしている事をご存じですか?
コンデンサー自体がヒートをするのに、エンジンルーム内部のラジエーターに抱かせて取付されている
電動ファンで一番前側に取付されているコンデンサーの熱を引っ張り冷やす事が出来ますか?
どの様な新車の車輌であっても、大きい車輌で高額でツインクーラーになっていれば、それ相当には冷えます
それ以外は、皆さま、暑い思いをし場合によっては、オーバーヒートを起こしていませんか?
当社では、コンデンサーを冷やすために追加で電動ファンの取付を行っているのです!!

参考画像


コンデンサーの前側に四角状にスポンジを貼る、ラジエーターにもスポンジを貼る、
純正電動ファンにも個別にスポンジを貼る
あらゆる隙間を出来るだけ埋めて、前側から真空状態に近い空気をエンジンルーム内部まで引き込む
これが旧車でも現行車輌でも行わなければならない最低限度の施工となります

ホンダGK1・後期型 部品交換等だけで90万円程度の費用をかけています
交換できる部品は全て新品かリビルトに交換します
代表がエアコンの効きが悪い? AG仕様の旧車の方が効きます・・・・・・
コンプレッサーが破損寸前でして代表の外注先の整備工場で、セルモーター、ダイナモ、ACコンプレッサー、
ラジエーター ( 通常の価格の2,5倍 )、社外新品電動ファンモーター2個
これらを交換済みです / お盆明けから更に追加して部品交換などを行います
電動ファンの配線回路図は、FUと代表とで話し合いを行い、想定できるトラブルが起きても対処出来るように施工済みです
通常、ACコンプレッサーが破損すると連動している電動ファンは停止します → オーバーヒートを起こします
この様な状況になった場合でも、純正電動ファン+後付電動ファンの両方を作動させてオーバオーヒートを回避します
また、単独で後付電動ファンのみ作動させるような回路にしてあります
様々な対策も施工済みですので、シングルクーラーの車輌ですが、少しは快適に使用して頂けると思っております

室内のエバポレーターの洗浄クリーニング、フィルターの交換 ( 2年に1回程度 )
これらも厳守して車輌の維持管理を行って下さい

FUが存命中の最後の製作車輌となります。
2023年から10年~13年程度はメンテナンスを行いながら乗って下さいね


